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Facebookで同級生を探す方法

幼稚園、小学校の初恋の人。
部活で一緒に汗を流した仲間。
遠くへ引っ越してしまった友達。
「あの懐かしい人は、今、何をしているんだろう」と思うことはありませんか?

芸能人・有名人であれば、テレビはもちろん雑誌やインターネットの記事でも窺い知ることができます。しかし、一般の人はどう探せばよいのでしょうか?
「小学生だったときの初恋相手は今どうしているんだろう?」「お世話になった恩師が今どうしているか知りたい」と思って、いざ探すとなると大変なのでは?
そんな疑問に応えるべく【会いたい人を自分で探す方法(Facebook)】を実践してみましょう!

Facebookで同級生を探そう!

まず手始めに、GoogleやYahoo!といった検索エンジンに調べたい人の名前を入力して検索(通常検索)してみましょう。珍しい名前であれば非常に探しやすいです。
画像検索をすれば、その人の画像が見つかる可能性もあります。
就職して、企業内外でのコメントや発表記事に使われていたり、知らぬ間に有名人になっているかもしれませんよね。

でも一般人では、なかなか見つけることはできません。
通常検索で情報を得られなかったら、その次はSNSやブログで検索をします。
SNSの中でもFacebookは世界的に普及しています。
その利用者は全世界で20億人を超え、日本でも2,700万人以上が利用しています。本名で登録するのが原則ですので、特にヒットする確率が高いです!
しかし「山田 太郎」のようなよくある名前?は探しづらいかもしれません。Facebookで上手く探すにはどうしたらよいのでしょうか。

【インターネットユーザーの71%がFacebookを利用】

高校などの「昔の友達」と繋がっている
87%
同僚・仕事の知り合いと繋がっている
58%
家族・親子で繋がっている
45%
初対面の人と繋がっている
39%

 

1,氏名から検索する!

例:「小原 誠」を検索する場合。
氏名から検索する!
上記の画像をご覧ください。

① Facebookの上部にある検索バーに探したい人の名前を入力

こちらは通常の検索に使います。
友達・知り合いの氏名を入力して検索すると、Facebookを実名でやっていれば表示されます。ほかにも、学校や会社、飲食店などのファンページやその場所を示すスポットが検索できます。
見つからなかったら「◯◯に一致する結果をさらに検索」をクリックしましょう。何人とは出ませんが、検索すると「小原 誠」でも相当数の検索結果が得られます。

見つからなかったら「◯◯に一致する結果をさらに検索」をクリック
その中から、設定しているプロフィール画像や出身地・現在地・出身校が登録していれば表示されます。
特にプロフィール画像に顔写真があればわかりますよね?(シワが増えて昔懐かしいあの頃と変わっていることもありますが・・・)
これでヒットすれば、人探しの終了です!
でも同姓同名も多いし、写真も自画像じゃないし、誰か誰だかわからないってこともありますよね。

② 上部バーにある【友達を検索】をクリック

こちらは条件を指定して検索する方法です。
名前だけでは同姓同名も多いので、出身地や学校などを条件に加えて検索してみようというものです。
※パソコン版だけの検索方法です(スマホアプリの場合は①通常検索をお試しください)。

【名前 + 出身地 + 出身校 = あの人だ!】の方程式ができ上がるのです。

より詳細に検索した場合には良いかもしれませんが、実はオススメできません・・・。
検索条件が限られてしまい、探したい人が出身地や出身校を登録していないときには見つかりません。そしてこれは出身地や学校名を条件に加えるとき、選択リストから選ばないと検索できないのです。

次の画像をご覧ください。

条件を加えて友達を検索

【居住地】を「新宿」で検索すると「東京都 新宿区」の候補リストが出てきます。
このように、居住地や学校名をポンと入力して検索するのではなく、実際には検索結果に出てくる候補リストを選んで検索するというものです。
右画面で検索条件を決めて、左画面に結果が表示されます。自分と関連のありそうな人ほど優先順位が高く、この場合で検索した居住地が「東京都 新宿区」に限られて表示されます。
共通の友達が多い人も優先順位が高いですね。

【名前】の条件で検索するときは、もちろんリストはなく自由に入力できます。
【高校】という条件もありますが、小学校や中学校を入れてもヒットします。しかし学校などの登録数?がほとんどなく、探したい人が出身地や出身校を登録していないときには見つからないので、ここから検索することは難しいでしょう。
後述する「スポット」や「グループ」から検索する方法をオススメします!

ちなみに、この検索画面では「新宿」ではなくて「shin」で検索してあります。
「shin」で検索すると、変換候補として「shinagawa(品川)」「Shinyanga(シニャンガ)」など、shinから始まる候補をローマ字で置き換えて出してくれます。
より多くの候補リストを確認するためにも、漢字とローマ字で試してみてください。

・・・シニャンガってどこ(( ;゚Д゚))ブルブル

このように①通常検索と、②詳細検索によって探したい人を見つけることができます!
思い出の人、気になる人がいたら、メッセージを送って郷愁を感じるのはいかがでしょうか。
よし、見つかれば終了ですっ!

通常検索と詳細検索で人探し

しかし見つからないよ、って方にはここからが本番です。
名前は、いくつかのパターンで検索することが重要なのです。
探したい人が「小原 誠」でも、ひらがな・カタカナ・さらにはローマ字でも検索することをオススメします!
まさかあの友達がワールドワイドに海外進出!?
アメリカはロサンゼルスに居住でもしていたら、きっと「Makoto Ohara」と登録しているかもしれません。もちろん、氏名をまるまる漢字表記で出すのは抵抗がある、オシャレにしたいといった理由もあるかと思いますが、カタカナ・ローマ字で検索することもお忘れなく!

③ 正しい漢字表記を確認しよう!

小学校の同級生だった「斉藤」さんと会いたいな~登録しているかな~と検索しても、いません。
斉藤さんの漢字表記が、正しくは旧漢字の「斎藤」さんである可能性があるのです!
他にも、旧漢字や難しい方の漢字を使っていることもあるので、卒業名簿などで確認すると良いかもしれません。小学校の頃は簡単な「斉」の字だったけど、今はこっちの方がカッコいいな~ということで、漢字を変えている可能性もありますので、いろいろと検索してみましょう!

【漢字が変わっている可能性のある名字】
金沢 → 金澤  小沢 → 小澤
草薙 → 草彅  桜井 → 櫻井
高橋 → 髙橋  浜崎 → 濱崎
浜田 → 濱田  広瀬 → 廣瀬
宮沢 → 宮澤  渡辺 → 渡邊 → 渡邉
などなど。
サイトウさん
これが本当の斎藤さんだぞ

ちなみに、
「小原 誠」で検索したときに、名字と名前の間にスペースを入れるかどうかで検索結果が微妙に変わることもあるのです。下の画像をご覧ください。

【小原誠】で検索
(スペースなし)
【小原誠】で検索
【小原 誠】で検索
(半角スペース)
【小原 誠】で検索
【小原 誠】で検索
(全角スペース)
【小原 誠】で検索

一覧で表示される人はほぼ同じですが、その順位に違いが出ることもあるようです。
基本的には、自分と関係のありそうな人(友達、友達の友達、友達の友達の友達・・・)といったように関係している可能性が高いほど優先順位が上がります。
Google検索では、単語と単語の間にスペースを入れる入れないでは検索結果が変わりますが、Facebookでは名字と名前にスペースはあってもなくても、ほぼほぼ同じ結果なんですね。漢字で検索しても、ローマ字で登録している人も検索されます。
Facebookが具体例にどのような検索システムを使っているかは不明ですが、あれこれと入力して試すのが良さそうです。

2,電話番号から検索する!

Facebookでは、セキュリティ対策として携帯電話番号の登録を推奨しています。
そこが狙い目なのです。
上部にある検索バーは、普通は氏名を入力して検索をする方がほとんどでしょう。しかしここに、探したい人の携帯電話番号を入力してみます。

携帯電話の番号から探す

すると・・・該当者がヒットしました。
これは、登録者が自身の携帯電話番号を登録していることで、携帯電話番号で検索する方法です。
あの人はFacebookをやっているのかしら?と、調べることもできそうです。これなら本名などの登録名でヒットしなくても、電話番号でヒットさせるということもできそうです。
相手方のメールアドレスでも検索できるので、お試しください。

同級生を探したい人さん
昔の電話番号を知っているんだけど、今は使われていないってアナウンスが流れる・・・

でも、その人がFacebook登録時に昔の電話番号で登録していたら、ヒットするかもしれません。
これは2012年5月頃より、登録時には電話番号の確認(正確にはSMS)も求められるようになりました。
電話番号からFacebookを使っているかどうかわかる!と、電話をするのは恥ずかしいな・・・でも今どうしているんだろう・・・と気になったときに利用してみてはいかがでしょうか。
セキュリティ対策として携帯電話番号を登録しているので、このように検索できる仕様なのか抜け道かはわかりませんが、いずれ対策が取られるかもしれません。

3,別の友達から検索する!

氏名で検索してもヒットしなくて、探したい人が見つからない!
実名で登録しておらず、ニックネームや仮名で登録している場合では探すことは困難です。
でも、探す方法はあります。
探したい人と繋がっているであろう別の友達を探します。
「そういえばあの人、A君と仲が良かったっけ・・・」「同じ部活だったB子さんなら今も友達でいるかも・・・」と、探したい人の友達を思い出して検索します。

友達一覧ページ
そのA君の「友達一覧ページ」に、もしかすると探したい人がいるかもしれません!
以前は、自身の友達一覧ページは通常設定で「全体公開」となっており誰でも見ることができました。
しかし、A君が友達一覧ページの閲覧を制限している場合には、残念ながら見ることは叶いません。

A君に友達申請を出すか(誰にも公開していない場合もありますが、通常設定では友達になれば友達一覧を見ることが可能)、別に繋がっているであろう他の友達(B子さん・C君)を探してみることが必要になります。

友達一覧ページを制限している場合
(友達一覧ページを制限している場合)
プライバシー設定の画面
(プライバシー設定の画面)

4,友達の投稿(コメント・いいね)から検索する!

先ほど述べたように、友達が(または友達になっていない状態でも)、友達一覧に制限をかけて見れないことがあります。
そんなときはどうしましょう?
その友達(または友達になっていない状態でも)が投稿している日記に、下記画像のように「いいね!」が付いていませんか?このいいねをクリックすると、いいねをした人達の一覧が見れるのです。
「いいね!」はクリック1つで相手の投稿に対して反応を返せるので、コメントよりも気軽にできて最近のトレンドですね。もちろんコメントを読んで、そこから辿る方法も有効です。
友達一覧は見れないけど、友達同士ならコメントやいいねをしていることが多いものです。
この中に、探したかった人はいませんか?

友達の投稿(コメント・いいね)から検索する!

女性の場合、結婚して名字が変わった方も多くいらっしゃると思います。
【佐籐(田中)花子】
というように、旧姓も書いておくと相手側にもわかりやすいですよね。
下の名前なんだっけ。となりがちですが、名字が違っても諦めず、うろ覚えの名前まで確認しましょう。
(でも、日記を書いていない、誰にも公開していない場合にはどうしようもありません・・・そのときは、かもしれない相手にメッセージを送って反応を待ちましょう!)

5,Facebookページ・スポット・グループから検索する!

Facebookページ(旧:ファンページ)やスポットというものがあります。
自分が通っていた学校や会社、好きなお店や友人グループといった、ファンが集うページでファンページなるものがあり、これらは「Facebookページ・スポット・グループ」の3種類があるので違いを見ていきましょう。

Facebookページ
(ファンが集まるページ)
各企業や学校、ショップ、何かしらのグループや団体が作るページ。
製品紹介や行事のお知らせといった情報を発信できる、PRをするためという位置づけです。
ホームページやブログのようなものですが、Facebookページの方が世界中のみんなと情報を共有しやすいというところにあります。企業がある新商品を出したとき、自社のホームページで記事を書いて宣伝しても、そのホームページを見なければ誰にもわかりません。
しかしFacebookページで同じように記事を書いて宣伝すると、自動的にその更新情報が自分に届いて簡単に見ることができるのです。「この商品すごくいい!」と誰かがその記事をシェアしたら、多くの人たちの間でその記事が広がりシェアすることができるのです。
スポット
(その場所を示す場所)
各種企業や学校、ショップ、何かしらのグループや団体が作るページですが、その場所がキーワードになります。
自分が訪れたスポット(場所)にチェックイン(行ったことを表す意味)することで、GPS機能を使って現在位置を友達に知らせることができます。
自分(または友達)が飲食店やショップへ行ったときにチェックインすることで、自分(または友達)がその場所の近くへ行ったときにオススメ場所として教えてくれる機能もあります。
「ふわふわパンケーキなう!」と、原宿の某パンケーキ屋さんにチェックインすることで、友達にオススメ場所としても紹介できるのです。
グループ
(公開または非公開がある)
各種企業や学校、ショップ、何かしらのグループや団体が作るページですが、さらに細分化して、知り合いの集まり、友人同士の集まりが多いです。
例えば「◯◯会社の営業部の会」。学校や地域で言えば「◯◯高校サッカー部」や「◯◯町3丁目の集まり」というように、主に小さなコミュニティとして利用されます。

 

① その中でも【スポット】に注目しましょう!

下記画像のように、◯◯小学校で検索するといくつかのスポットとグループが見つかりました。
自分の出身校などを見つけて開き【情報】のところにある「いいね!」の数を見てみましょう。この小学校のスポットでは185件のいいね!が付けられています。
さらに、このいいね!をクリックしましょう。
すると【◯◯小学校について「いいね!」といっている人】の一覧を見ることができます。
学校の場合には200人300人がいいねをしていることも多く、必ずしも同級生がいいねをしているかは謎で、その学校の出身者以外(子供が学校に通っている、その学校の教師、近所に住んでいるなど)もありますが、探す価値は大いにあります!

Facebookスポットとグループ
「いいね!」といっている人の一覧

「いいね!」の隣には「チェックイン」もあります。
全体的にこちらの方が数が多く、ここからでも一覧を見ることができますが「1度だけ行ったのみ・たまたま行って日記を投稿した際にチェックインしたよ」というように、その日その日で付けてあることも多いようです。
ここから根気よく探すこともできますが、まずは「いいね!」から探してみましょう。

でも出身校がないときは、地元の駅や飲食店など、その場所を示すスポットもあるのでこちらから。
部活帰りによく行ったラーメン店のスポット(場所)や、自分の家の最寄り駅ではなかったけど、友達が住んでいた町の最寄り駅など。あの人を探したいと願いますが、あの人も探してもらいたいと願い「いいね」「チェックイン」といった手掛かりを残しているかもしれません。

※でもこれ、スマホアプリ版だと見れないのでパソコン版(またはWebブラウザからログインして)から見てみましょう。

② 続いて【グループ】です!


比較的コミュニティの小さな集まりで、年代別に「◯◯高校を1990年に卒業」「昭和50年生まれの◯◯小学校出身者」というように細かくグループが作成されていることもあります。
そういった個人またはグループの繋がりは「非公開グループ」に設定されていることもありますが、参加しているメンバーの一覧は見ることができます。先ほどの友達一覧を見るような感じですが、ここでは小学校など明確な場所によって集まるグループなので、見つかる可能性がぐっと高まります。
※こちらは、パソコン版もスマホアプリ版でも見ることができます。

ちなみに、Facebookページやグループが見つからない場合は、そのページ自体が作られていないことになります。スポットはFacebook側が自動的に作成することもあるそうです。
作成はもちろん無料で任意ですので、ご自身で作って仲間を募るのもありだと思います。


特にスポットはパソコン版とスマホアプリ版で、見れる見れないがあるので注意です。
以下をご参考ください(仕様変更などにより変わることがあります)。

6,パソコン版とスマホアプリ版の検索の違い

Facebookページ スポット グループ
コメント 確認できる 確認できる 確認できる
(非公開だと✕)
いいね! 確認できる
(スマホアプリ版だと✕)
確認できる
(非公開だと✕)
チェックイン 確認できる
(スマホアプリ版だと✕)
項目なし
メンバー 項目なし 項目なし 確認できる
(非公開でも◯)

※いいね!はページに対するもので、各投稿のいいね!は確認できます(非公開グループの投稿は✕)。


まとめ

みなさんにも、同級生や懐かしい人、いますよね。
学生時代が昨日のように思い出されて「うわー懐かしい」と感じることができます。
人探しといったら、電話帳で調べて卒業名簿を取り寄せて、片っ端から電話して聞き込み・・・なんてこともありましたが、今では簡単に、20年30年の時間をあっという間に埋めて「あの頃」を思い起こさせてくれます。
思い出の人、気になる人がいたら、メッセージを送って郷愁を感じるのはいかがでしょうか。
みなさんも、昔の友達を探してみませんか?

  • 名前は、漢字・カタカナ・ローマ字でも検索を。
  • 電話番号(昔のでも可)やメールアドレスから検索を。
  • 探したい人と繋がっているであろう友達から探す。
  • その友達が投稿した日記のコメントや「いいね!」一覧から探す。
  • Facebookページ・スポット・グループから探す。

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